医療崩壊カウントダウン―病院がどんどん減っていく現実

コロナで学んだ底力を、次の危機に活かせるか

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シンガポールの空港で感じた「本気」

2020年3月、シンガポールのチャンギ空港。
いつもは人でごった返す巨大空港が、ほぼ空っぽになっていました。
広大なターミナルに人影はまばら。閑散とした光景に、私は「この国は本気で動いている」と肌で感じました。

一方で日本はどうだったでしょうか。
同じ時期、空港では入国チェックすらなく、到着してまず目にしたのは修学旅行生の団体。
世界が必死に危機に立ち向かっているのに、日本はどこか“平時のまま”。
その落差に、背筋がゾッとしたのを今でも鮮明に覚えています。

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危機に弱い日本

日本は本当に「危機的状況にならないと動けない国」だと感じます。
安全と安心に慣れすぎてしまい、予防や対策を“先に打つ”という意識が極めて低い。
コロナの初動の遅さがまさにそれを物語っています。

そして今、同じことが医療現場で進行しています。
表面上は静かでも、病院はギシギシと音を立てて崩れ始めている。
医師不足、人材流出、経営難――。
このままでは“病院がどんどん減っていく未来”が現実になってしまうのです。

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それでも強みはある――V字回復の力

しかし、日本には確かな強みもあります。
それは――昔から得意な V字回復。

確かに、落ちないように備えるのは苦手です。
けれど、一度落ち込んでからの立ち上がりは、世界のどの国よりも力強い。

震災からの復興もそうでした。
そしてコロナでも、結局のところ日本は死者数を世界で最も少なく抑えることができました。
決して完璧な対応ではなかったのに――。
それは、現場で踏ん張った医療従事者、そして社会全体の底力の賜物でした。

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未来を変えるために

危機に弱い一方で、立ち直る力がある。
だからこそ今こそ必要なのは、「落ちる前に備える力」です。

病院が減り、医療が崩れる前に――
①デジタル化や効率化を進めること
②規模拡大や仕組みの改革で持続可能な医療をつくること
③患者自身が“自分に合った医療”を選べる仕組みを整えること

これらに取り組むことで、未来は大きく変えられるはずです。

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未来は、まだ変えられる

病院が静かに減っていく未来は、確実に近づいています。
でも、日本には底力がある。
だからこそ、今備えれば、もっと強い医療をつくることができる。

未来は、まだ変えられる。
コロナで学んだ底力を、次の危機に活かせるかどうか――それが今、私たちに問われています。

病院がどんどん減っていく未来は、確実に近づいています。
でも、まだ間に合う。
人材をどう確保するか。
テクノロジーをどう取り入れるか。
そして、私たち一人ひとりが医療をどう選び支えるのか。

日本の医療をV字回復させるのは、仕組みなのか、それとも私たちの意識なのか。
あなたは、どう思いますか?
日本の医療に愛と笑顔の循環を!医療人事コンサルタントの南部千鶴です。

「医療が変われば、世界がつながる」
Medical Innovation for a Connected World.

・看護師目線の医療人事コンサル
・国内外で働いた経験を元に日本の医療機関に外国人人材をつなぐ
・医療✖️TikTok戦略
・医療✖️保育(医療附属の保育施設から優秀な医療人材を育む)

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